モデル名は「TV-50W90A」というモデル。特徴としてネットに接続すれば非常に利便性の良いテレビに仕上がっています。
しかし?
ネット世代スマホ世代で無い方にとっては少々厄介なモデルとも言えます。
それはどうしてか?
- ネットがある→とっても便利♪
- ネットが無い(設定ができない)→バージョンアップデートさえできない。。。
もし後者の場合で、このPanasonic製のテレビ購入を検討されている場合は「ちょっと待った!」と言いたいです。
話がそれましたが、今回の修理の内容としては
- コンセントを何度か抜き差しした(電気帯電的故障を解消)
- テザリングでネットにテレビをつないでアップデートを最新まで行った
以上2点で良化しました。
先ほど購入検討されていて自宅に「インターネット」が完備されていないのであればこのモデルではなく別のメーカーあるいは別のモデルが良いかもしれません。
この電源が入らない症状を解消するのにコンセント(電気の力)を一度解放することで、不具合の要因を払うことができました。(できないケースもある)できない場合は基盤そのものの交換などが必要となってきます。
そしてインターネット環境をテザリングで強制的に構築してアップデートを最新まで行うことで(繰り返し必要でした。Verが何個かあった)何とか通常に戻すことができました。
どうして電源が入らなくなったのか?
今回のPanasonic製のテレビ「TV-50W90A」はAmazonのfire TVがデフォルトで搭載されています。fire TVを普段から使用されている方はご存じでしょうが、サブスクサービスをスマホではなくテレビで視聴、あるいはYouTubeなどを視聴できるテレビというわけです。
そんなコンセプトなので、ネットでいろいろアップデートしたりするわけです。それが今回できない状況がしばらく継続されて、制御基板がおかしくなりコントロール不能に陥りました。
アップデートのやり方とかVerの確認方法とか
もしかしたら簡単にPanasonic製のテレビ「TV-50W90A」の電源入らない症状を解消できるかもしれない方法を一応簡単にご紹介しておきます。
Verの確認方法
- リモコンの◎ボタン押す
- 歯車(メニュー)を押す
- デバイスとソフトウェアを押す
- アップデートをチェックを押す
アップデート方法
- テレビをインターネットに繋ぐ(テザリングや自宅のネット)
- アップデートをチェック(上記Ver確認方法を参照)を押す
- アップデートがあれば実行する
- 最新と表示されるまでアップデートを繰り返し行う
※アップデートは最大で1時間近くかかることもあります!
この様な方法がご自身でできる場合は修理代金は節約できるかもしれません。
しかし、場合によっては症状が悪化するケースも考えられるわけで「DIY」であることは理解する必要があると思います。
当方は一切責任は負えません!!
まとめ
今回はネット環境がある前提で販売されているともいえるPanasonic製のテレビTV-50W90Aの症状についての記事でした。
こちらのテレビはAmazonのfire TVがデフォルトで搭載されている様に「ネット環境に依存」しているテレビと言えます。
それゆえにネット環境の無い方の購入となると、もし私であれば説明を入れて説得をお客さんにするかもしれません。違うモデル、メーカーはいかがでしょう?と。
あくまで個人的見解なのですが、何かのご参考になれば幸いです。