2025年10月21日火曜日

Panasonic ルームエアコン H16エラーとは?

 PanasonicのルームエアコンでH16エラーが表示されて「冷えない・暖まらない」場合はCT断線異常が発生していることを示唆しています。

室外基盤が故障している場合や、圧縮機が故障している場合もあります。

多くの場合は室外基盤交換で症状が良化することが多いですが、圧縮機交換となると高額となる事がほとんどです。

修理費用としては3万~11万円程度となる事が多いです。


圧縮機は冷凍サイクル5年保証の対象部品ですので、購入から5年間を証明できればメーカー修理が無償で受けれることもあるでしょう。但し、室外基盤の保証期間は1年ですので、期間を経過したものは有償修理となるでしょう。



2025年10月13日月曜日

Panasonic ドラム式洗濯機 H35エラー

 Panasonicのドラム式洗濯機でH35エラー表示されてドラムの回転が不能になった場合は「Vベルト外れ」が考えられます。


もちろん、制御基板の不良やそのほかの要因も考えられますがまず先にVベルトの交換が先だと思われます。

しかしながら、ユーザーではVベルトの交換は困難だと思います。80kgある洗濯機を移動させて裏側の鉄板を外して、専用工具にて作業する必要があるからです。

それから、洗濯機の内部は鋭利なバリがそのまま残っていて、一瞬で指などを深く切る可能性も大いにあります。

そういった観点から、H35エラーはメーカーや販売店、電気店などに依頼して修理するのが最も効率の良い方法と言えます。

2025年10月4日土曜日

Panasonic エアコン F11エラーとは

 PanasonicのルームエアコンでF11エラーが発生している場合は、冷暖房切り替え異常が発生しています。

内部クリーン時には夏季でも暖房運転を行い室内熱交換器の乾燥を使用とするので、四方弁が暖房に切り替わります。

逆に、冬季であれば室内で暖房運転をしても冷房が出てくることもあります。夏はその逆。

そして対処方法ですが。。。


  • 室外基盤のCN-HOTを外して冷房運転(暖房)を試して正常化?
  • CN-HOTを外して運転しても異常が改善されないか?観察する

上記の様に「CN-HOT」を外して正常化すれば室外基盤の交換で良化する可能性が高いといえます。逆に変化が無い場合は弁体そのものの不良(つまりなど)が考えられるので、「クミタテカン」の溶接交換となるでしょう。

いずれにしても、有識者のみができる修理であることは間違いないエラーということができます。

*この記事はDIYで一般の方が修理することを目的に書いていません。当方は一切責任を負えません。






2025年4月25日金曜日

Panasonic TV-50W90A 電源が入らない症状の修理診断をしました

Panasonic製のテレビで購入間もないけど電源が入らない症状でご訪問し診断修理をさせていただきました。

モデル名は「TV-50W90A」というモデル。特徴としてネットに接続すれば非常に利便性の良いテレビに仕上がっています。

しかし?
ネット世代スマホ世代で無い方にとっては少々厄介なモデルとも言えます。

それはどうしてか?
  • ネットがある→とっても便利♪
  • ネットが無い(設定ができない)→バージョンアップデートさえできない。。。
もし後者の場合で、このPanasonic製のテレビ購入を検討されている場合は「ちょっと待った!」と言いたいです。

話がそれましたが、今回の修理の内容としては
  • コンセントを何度か抜き差しした(電気帯電的故障を解消)
  • テザリングでネットにテレビをつないでアップデートを最新まで行った
以上2点で良化しました。


先ほど購入検討されていて自宅に「インターネット」が完備されていないのであればこのモデルではなく別のメーカーあるいは別のモデルが良いかもしれません。

この電源が入らない症状を解消するのにコンセント(電気の力)を一度解放することで、不具合の要因を払うことができました。(できないケースもある)できない場合は基盤そのものの交換などが必要となってきます。

そしてインターネット環境をテザリングで強制的に構築してアップデートを最新まで行うことで(繰り返し必要でした。Verが何個かあった)何とか通常に戻すことができました。

どうして電源が入らなくなったのか?

今回のPanasonic製のテレビ「TV-50W90A」はAmazonのfire TVがデフォルトで搭載されています。fire TVを普段から使用されている方はご存じでしょうが、サブスクサービスをスマホではなくテレビで視聴、あるいはYouTubeなどを視聴できるテレビというわけです。

そんなコンセプトなので、ネットでいろいろアップデートしたりするわけです。それが今回できない状況がしばらく継続されて、制御基板がおかしくなりコントロール不能に陥りました。


アップデートのやり方とかVerの確認方法とか

もしかしたら簡単にPanasonic製のテレビ「TV-50W90A」の電源入らない症状を解消できるかもしれない方法を一応簡単にご紹介しておきます。

Verの確認方法

  1. リモコンの◎ボタン押す
  2. 歯車(メニュー)を押す
  3. デバイスとソフトウェアを押す
  4. アップデートをチェックを押す

アップデート方法

  1. テレビをインターネットに繋ぐ(テザリングや自宅のネット)
  2. アップデートをチェック(上記Ver確認方法を参照)を押す
  3. アップデートがあれば実行する
  4. 最新と表示されるまでアップデートを繰り返し行う
※アップデートは最大で1時間近くかかることもあります!

この様な方法がご自身でできる場合は修理代金は節約できるかもしれません。
しかし、場合によっては症状が悪化するケースも考えられるわけで「DIY」であることは理解する必要があると思います。

当方は一切責任は負えません!!

まとめ

今回はネット環境がある前提で販売されているともいえるPanasonic製のテレビTV-50W90Aの症状についての記事でした。

こちらのテレビはAmazonのfire TVがデフォルトで搭載されている様に「ネット環境に依存」しているテレビと言えます。

それゆえにネット環境の無い方の購入となると、もし私であれば説明を入れて説得をお客さんにするかもしれません。違うモデル、メーカーはいかがでしょう?と。


あくまで個人的見解なのですが、何かのご参考になれば幸いです。






2024年10月24日木曜日

パナソニック エアコン 電源が勝手に切れたり入ったりするときは?

 どうもです。

パナソニックのエアコン品番はCS-○○××-色コード(Wなど)と記載されています。


さて、真夏の暑い時期に暖房がガンガンに運転し始めたり、逆に冬の最中に冷房運転が勝手に始まったり、電源が切れたり入ったりする症状が発生していませんか?

それは、基盤の故障の可能性が高いでしょう。

参照:応急運転ボタンの位置


上記リンク先の「応急運転ボタン」は、リモコンの故障時や移設、取り外しの際に使用します。使い方は取り扱い説明書にも記載されています。

この応急運転の基盤が悪さをし始めると、勝手に運転を始めたり運転中にスイッチを勝手にオフにしたりする少し厄介な故障をします。

一般の方でも手軽にチェックできる方法としては、「ボタンを押してみる」ことでしょう。5秒長押しして「ピッ」と一回音が鳴り、強制冷房運転ができ、再度1回短く押すと電源がオフ状態になれば正常。

正常な場合は、別の基盤故障などが懸念されます。


この故障は放置しておくと正常に使用ができないので、メーカーや販売店に依頼するのが最も良い方法でしょう。